Novel Creator として創作活動しています。小説『ネット恋愛』・・・3の倍数日に連載中☆ミ・・・☆

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戦いの終わり
日本・堺港…

双頭の鷲の紋章を掲げた1隻の蒼い戦列艦が出港した。

その戦列艦・ストライクイーグル号の指揮官セレム=リーシェスは甲板上で船員たちとポーカーに興じながら笑い声をあげていた。

それを苦々しく見つめる副官スペリオル…

スペリオルは溜め息をつくとセレムに声をかけた。

スペリオル
『キャプテン・セレム、戦闘海域ですのでカードゲームは……』

セレム
『大丈夫だよ。この海域の敵勢力よりもこっちの戦力が上回ってるし、白兵戦も鍛えたからもうビクつくこともない!』

そのときマストの上から船員の大声が甲板上に響き渡った。

船員
『スパニッシュガレオンと思われる艦隊発見!おなじみの商船襲撃隊かと思われ~っ!』

セレム
『ようし!戦闘配置につけ!状況によっては白兵戦もアリだよーっ!』


こうしてストライクイーグル号と4隻編成の商船襲撃隊との交戦が開始された!

商船襲撃隊を1隻ずつ砲撃して確実に撃沈していく戦列艦。

そして敵旗艦だけ残ったときセレムは接舷を命令!

敵旗艦と接舷した戦列艦は白兵戦を挑んだのだった…

↓ 優勢に白兵戦を展開するセレムたち。以前よりは強くなった♪
2013063001



こうして難なく敵旗艦との白兵戦を終わらせたセレムは勝利に沸く水兵たちを見ながら赤ワインを海に注ぐのでした…。

スペリオル
『キャプテン・セレム。前々からお聞きしたかったんですが、なぜ、赤ワインを海に注ぐのですか?』

セレム
『あぁ、これ?これはね、海に散っていった戦いの犠牲者たちを弔っているんだよ』

スペリオル
『しかし今回の戦いでは当方に死者は出ていませんが?』

セレム
『敵の死者も弔ってるんだ。海を愛する者同士という意味では我々は仲間だからな』

スペリオル
『さすが義に生きるキャプテン・セレムですな!』

セレムは赤ワインを注ぎ終えたあと勝利に沸きながらも素早く各々の仕事に励む水兵たちを見ながら満足そうに頷いた。

セレム
『彼らは忠誠心、錬度ともに最高の水兵たち。実に心強いな…』


その時!

風を切る音と同時に戦列艦のすぐ脇で水柱が上がった!

どこからか怒声が響いた!

船員
『奇襲だ!商船襲撃隊2隻!急接近中!!』

セレム
『2隻?まさか!商船襲撃隊の斬り込み部隊か!』

接舷の準備を整えたらしき2隻の商船襲撃隊の戦闘艦が凄まじいスピードでストライクイーグル号に向かってきた!

次の瞬間、戦列艦に衝撃が走りセレムの前方で白兵戦が始まった!

嫌な予感に襲われるセレム…

最初は指揮を執りながら後方で白兵戦の行方を見守っていたセレムだったが、徐々に味方の水兵たちが減っていくのがわかった。

セレム
『やはりこいつらは商船襲撃隊の中でも白兵戦特化の部隊だ!』

ようやく白兵戦が収束して敵艦を拿捕できたものの100人の水兵たちは30人ほどに激減。
甲板上は死傷者で溢れている…

唖然とするセレムだったが意気消沈している暇などなかった。
すぐ背後で2隻目の商船襲撃隊が接舷、雄叫びや怒声と共に敵兵たちとその熱気がなだれ込んで来た!

急ぎ応戦するセレムやスペリオル、次々と味方の水兵たちが倒れていく…

スペリオルは甲板上での乱戦のなか、キャプテン・セレムを守るために近づこうと敵兵をなぎ倒しながら突き進んでいた。

やっとセレムの姿を見つけたとき、剣を振るい敵兵をなぎ倒しているセレムと目があった。

スペリオルと目が合い微笑んだセレムだったが次の瞬間、発砲音と同時にセレムの胸元で銃弾が命中した時の微かな煙が上がり身体がよろめいた…

そしてよろめきながら甲板から海へと落下してスペリオルの視界から消えた。

スペリオル
『キャプテン・セレムっ!!』

悲痛な叫び声をあげたとき敵兵の剣がスペリオルの右大腿部に突き刺さり、スペリオルは床に転がった。

その直後、スペリオルは鈍器で頭を殴られ意識を失っていった…


薄れゆく意識のなかで敵兵たちが戦列艦の甲板上で勝利の歓声をあげているのを耳にした。

ストライクイーグル号の乗組員たちが全滅した瞬間だった…。


↓ 白兵戦により全滅して略奪を受けたストライクイーグル号。
2013063002





その後しばらくして堺の街では、ネーデルラントの戦列艦が商船襲撃隊によって全滅させられ、その指揮官も殺されたらしい…という噂が広まった。







セレムの戦いは終わった。













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ハッタリ商人が行く(後編)
【Zephyros】


早朝のセビリア…。

セビリアの港は、大勢の船乗りや商人で大小様々な船への積込作業で賑わっていた。

そんななかガブリエルは、中型の帆船から積み荷を降ろしていた。

船員の一人が作業の手を休めてガブリエルに訊ねた。

船員
『船長、どうして昨夜遅くに積み込んだばかりの積み荷を朝になってまたすぐ降ろすんですかい?』

ガブリエル
『芝居だよ、芝居!そんなことより早く荷を降ろすんだ!』


昨夜、セビリアの富裕商人からジパングの種子島銃を50挺買い取ったガブリエルは、あえて自分の船に積み込んでおいたのだった。

朝になって、大勢の人間にガブリエルが積み荷を降ろしているところを見せるためである。


ガブリエルは、種子島銃50挺が入った木箱、数箱を荷車に載せると船員たちに交易所まで運ばせた。

そして早朝から賑わう交易所で、その主人に声をかけた。

ガブリエル
『おはよ!火器の相場はどう?』

交易所主人
『売値は良い感じだよ』

ガブリエル
『違うよ。買値だよ』

交易所主人
『買値?なんだ、いつものようにマスケット銃を買いにきたのじゃないのか?』

ガブリエル
『違う。今日は種子島銃を売りにきた』

誇らしげにガブリエルは言ってみたものの交易所主人の反応は冷静だった。

交易所主人
『いつもイスラム諸国に銃を運んでるお前が種子島銃だって?朝から人をからかうんじゃないよ』

交易所主人は軽く笑いながら手を軽く振ってガブリエルから離れようとした。

ガブリエルは、かぶりを振ると種子島銃が入った木箱を開けて交易所主人に声をかけ振り向かせた。

交易所主人
『おお!まさしくジパングの種子島銃じゃないか!』

ガブリエル
『だろ?極東の黄金の国・ジパングまで行って仕入れてきたんだぜ?』

交易所主人
『いつの間にジパングに?しかも50挺だけ?誰かに譲ってもらったんじゃないのか?』

ガブリエル
『な、なに言ってんだよ!オレだってジパングくらい行けるさ!とにかく種子島銃を買い取ってくれよ』

交易所主人
『まぁ、買い取るけどさ。だけどお前さんも種子島銃を売るようになったってことにしとこうか!』

ガブリエル
『こ、これからもたまに種子島銃を売りに来るからな…』

やがてガブリエルは交易所主人から種子島銃の売却金を受けとると目を丸くした。

ガブリエル
『1挺あたりこれだけか?』

交易所主人
『なに言ってんのさ。それでも高めの相場なんだよ』

ガブリエル
『とにかく、ガブリエルが種子島銃を売りにきたと話のタネにしといてくれよ、じゃあな』


ガブリエルは動揺を隠しきれなくなったので交易所主人から代金を受け取ると早々と交易所をあとにしたのだった。


ガブリエルはセビリアの噴水広場まで来るとベンチに座りため息をついた。

ガブリエル
『富裕商人から種子島銃を1挺10万で50挺買って、交易所で1挺3万で全部売ったから350万の損失…。かなり痛いな。オレは、こんなことしてまで名声が欲しかったのか…、はぁ…』


その頃、交易所主人は徒弟たちと雑談をしていた。

交易所主人
『そうそう、さっき、運び屋のガブリエルが種子島銃を売りにきたんだ。誇らしげに種子島銃を持ってきたんだが、あいつの小さな船じゃあジパングなんて夢の話さ。どうせ誰かに譲ってもらって見栄張ってんだよ。名声欲しさにな。駆け出し商人ならよくやる手口さ。あいつも今頃大損してため息ついてるさ、ははは…!』

こうしてガブリエルは交易所で笑いのネタにされたのでした…。



数日後、いつもの近距離火器交易に戻った海の上のガブリエル。

そんなガブリエルに爵位昇格の話が出ていることにガブリエルはまだ知らない…

ガブリエル
『地道に交易頑張ろっと!』


こうしてガブリエルの航海は続くのでした~







ハッタリ商人が行く(前編)
【Zephyros】


西地中海の火器交易で少しずつ貯金が増えてきた運び屋のガブリエル。

しかし、イスパニアのみならず商人仲間の間でもガブリエルは無名に近い存在だった…

イスパニア王宮からは最下位の爵位こそ授与されたものの、いまだ王宮へは顔パスで入れるほどの存在でもなかった。

ガブリエルは、ひとりセビリアの噴水広場にたたずみながら己の名声のなさに無力感を覚えていた…

そのとき交易所のほうからざわめきが聞こえてきた。

何だろう?とガブリエルも交易所に近づいてみる…

そこでは派手な衣装に身をまとった富裕商人が長い筒を手に交易所主人と交渉をしているところだった。

ガブリエル
『あれはジパングの種子島銃だ!しかもすごい量だ!あいつジパングから帰ってきたのか!』

その富裕商人は交易所主人との取引を成立させると莫大な金額を手にしていた。
そんなやりとりを眺めていた周囲の野次馬たちは感嘆のため息をつくのだった…

ガブリエル
『あーあ、オレもジパングに行けたらな。ん?待てよ。』

ガブリエルは何かを閃くと銀行まで走り全財産を引き出してきた。


そして、先程の富裕商人が自宅へ向かうのを見つけると声をかけた。

ガブリエル
『ども!さすが豪商は違うね!』

富裕商人
『なんだお前は?盗人か?』

ガブリエルは富裕商人の私兵に取り押さえられた。

ガブリエル
『痛たた!勘違いすんなよ!オレは運び屋だ。あんたと取引したいんだ!』

富裕商人
『取引?言っとくが私が扱う品はお前が取引するような安物ではないんだぞ』

ガブリエル
『こう見えてもオレは運び屋。火器類の価値はわかってる。ぜひ、あんたの種子島銃を売ってもらいたいんだ!』

富裕商人
『種子島銃だと?買うだけの大金を持ってるのか?』

ガブリエル
『いま500万Dある。そのぶんだけの種子島銃を売ってほしい!』

富裕商人
『おい、若造!大金さえ用意すればいいってもんじゃないぞ。どこの馬の骨かわからない運び屋ごときに私が銃を売ったともなれば私の名声に傷がつくんだ!どうせお前はヨーロッパの銃をイスラムへ密輸する気だろう?』

ガブリエル
『そんなことはしない!よし、わかった、種子島銃をヨーロッパ相場の倍で買おうじゃないか!』

そのとき富裕商人の表情が一瞬変わり沈黙した。

富裕商人
『……。いくらで買うんだ?』

私兵から解放されたガブリエルは富裕商人に近づくと交渉に入った。

ガブリエル
『1挺6万でどうだ?』

富裕商人
『話にならんな。』

ガブリエル
『じゃあ、7万…』

富裕商人
『若造、子どもの取引をしてるほど私は暇ではないのだ』

ガブリエル
『8万で、どうだ!』

富裕商人
『私には、得たいのしれない運び屋に銃を売るということは、それなりのリスクがあるのだ。そのリスクを忘れてもらっちゃ困るな…』

ガブリエルは一瞬、苦虫を潰したような表情になったものの、すぐに目に力を入れて富裕商人の目を見つめた。

ガブリエル
『わかった。9万出す!』

富裕商人
『もうちょいだな』

ガブリエル
『ぬーっ!わかった!1挺10万で50挺買いで、どうだーっ!?』

富裕商人
『はははっ!よし、わかった、売ろうじゃないか!今夜、私の屋敷まで引き取りに来るが良い!』


そう言うと富裕商人は私兵たちと共に歩き去っていった。


去っていく富裕商人の肥満ぎみな後ろ姿を見つめながらガブリエルは唇を噛んだ。

ガブリエル
『強欲商人めがっ!鎖であの身体を縛りつけてやりたいよっ!でも、さすが一流商人、とことんふっかけられたぜ…』



その夜、ガブリエルは富裕商人の屋敷へ出向き、種子島銃を50挺引き取った。

富裕商人はガブリエルから500万Dを受けとるとガブリエルの耳元で忠告した。

富裕商人
『この取引は、くれぐれも内密にな』

ガブリエル
『ああ、わかってる。オレにとっても外に漏れては困るからな』

富裕商人
『……?お前いったい種子島銃を誰に売るつもりだ?』

ガブリエル
『誰に売る?セビリアの交易所主人だよ』

そう答えるとガブリエルは富裕商人に背を向けて屋敷の出口へ向かって歩き始めた。

富裕商人は一瞬首を傾げたがすぐにガブリエルの意図を見抜くと笑いながらガブリエルの背中に声をかけた。

富裕商人
『そういえばお前の名前をまだ聞いてなかったな?名前は何という?』

ガブリエルは首を少し右後ろに向けながら答えた。

ガブリエル
『ガブリエル=ナスリー。かつてのナスル朝王族の末裔だ…』


やがてガブリエルは夜の闇へと消えていった…





富裕商人から高値で種子島銃を購入したガブリエル。
果たして彼の真の意図とは?

後編へ続く…









小銭稼ぎ
【Zephyros】


西地中海で火器交易に励む運び屋のガブリエル。

西欧のマスケット銃や大砲を、イスパニア国内からオスマントルコ帝国をはじめとするイスラム諸国へと密貿易を繰り返して生計をたてていた。

しかし中型の商用帆船では積載量が物足りなくて得られる利益も多くはない。

そのためガブリエルは、冒険家たちが欲しがる断片地図を見つけるとすぐに大きな街の中心部へ行き小銭稼ぎをしていた。


ガブリエル
『断片地図を売るほうが火器交易での粗利より儲かるという小銭稼ぎと言えない小銭稼ぎ…』

ガブリエルは断片地図を50万Dで冒険家に売り払ったあと港に向かって歩きながらひとりつぶやいた…。


ガブリエルの西地中海火器交易と小銭稼ぎは、しばらく続きそう…


↓ セビリアで小銭を稼ぐガブリエル♪
20130625









ネカマの勘違い
今回は久しぶりに毒舌口調な表現になるのでそれを好まれない方、もしくは勘違いしてるネカマは読まれないことをオススメします。
(^-^)/



ネカマ…

いわゆるネットオカマ。

プレイヤーが男で、女キャラを操作し、他プレイヤーとのコミュニケーションも女言葉でやりとりする。

それはそれで他人の自由だからコメントはしないけど、個人的にはムリ、そんなことできない!

確かに女キャラでプレイすることはあるけどセレムのフレ以外とはコミュニケーションとらないし、女キャラを演じた話し方なんてしないしプライベートモードにしてしまう。



別にネカマの存在を批判したいわけじゃなく、ごく一部に勘違いしてるネカマがいることを言いたいのです!


例えば過去にセレム=リーシェスでプレイしているときに実際にあった話…

たまたま街に入って交易所まで行って相場を確認したあと出航所まで戻ったんだけど、そのときに同じように行動していたネカマキャラの後を追うような形になってしまった。

そのときネカマはセレムに向かって『呆れる』アクションを起こして去っていった…。

そのときは意味がわからず『?』だったけど、同じようなことが何度かあってようやく理解できた。


誰もネカマなんてナンパする気はねーよ!!

たまたま側に到着してしまったり、同じような行動をとったからと言って勘違いすんな!


と思いました。(^-^)


確かにネットゲームのなかで出逢いを求めてるリアルに自信のない男どもがいるのも事実だけど、何が悲しくて明らかにネカマとわかるキャラに興味もたなくちゃいけないのか?

ネカマの全てがそうだと言うわけではないけど、そんな勘違いネカマはハッキリ言ってウザいのです!
(^-^)


そんな勘違いネカマは、もっとリアルで恋愛体験を豊富にしてカノジョつくって週末はデートするようにしてくださいね。


ってことで

今回の記事は、あくまで個人的な感想だということと、今回の記事に対するネカマによる批判もご遠慮ください。
そのために前もって読まれないことをオススメしたわけですから。
(^-^)/










近距離火器交易
【Zephyros】


最近のガブリエルは、ひたすら運び屋として交易に励んでいた…

西地中海の入港許可証を得てからは、バルセロナでマスケット銃や火薬、大砲などの火器類を北アフリカに広がるオスマントルコの街・アルジェで売りさばいた。

アルジェの火器相場が低迷している時は、さらに地中海を東へ進んだチュニスやトリポリで売りさばいていた。

そんな感じで、近距離での火器交易を繰り返したガブリエル…


しかし、やっと中型船である商用ガレーを購入したものの、交易量は多いとは言い難く、利益も多くはなかった。

そんななか、イスパニア王国から最下位の爵位と北欧方面の入港許可証を得たガブリエルは、冒険航海仕様の小型帆船に乗り換えると、北方の街巡りの旅に出るのでした…







セレムの専守防衛的な戦い
今回は、久しぶりの登場になる【Euros】のセレム=リーシェスたちの物語です…。


白兵戦修行のため南米に赴いたセレムは苦戦を強いられてヨーロッパに戻ってきていた。

そして、今までセレム自身が否定してきた戦い方を実践することになるのだった…



ヨーロッパはマルセイユの沖合い…

セレム指揮下の戦列艦は地中海を航行する護衛船を伴った商船隊と交戦していた。

セレム指揮下の戦列艦は重装備のガレー船に接舷すると白兵戦態勢を整えた!

護衛船である重ガレーから傭兵たちがセレムの戦列艦に押し寄せてくる…

蟻のように群がりながら戦列艦によじ登ってくる傭兵たちを見てセレムはニヤリとした。

セレム
『奴らが攻めてくるぞ!全員、昨日支給した盾を構えて敵の攻撃に備えるんだ!』

やがて商船隊傭兵たちが戦列艦の甲板上に到達すると、セレム指揮下の水兵たちは盾を構えて守りに徹した。

そんなセレム守備隊に剣を振りかざす商船隊傭兵たち…

セレムも守備隊最前列で盾を構えながら商船隊傭兵たちの攻撃に耐えつつ、構えた盾越しに商船隊傭兵の頭へ赤ワインを注いだりしていた。

セレム
『守れ!ひたすら守れ!専守防衛だっ!』

ひたすら守り続けるセレム守備隊。

やがて商船隊傭兵たちはセレム守備隊が守りに徹しているのを見かねて撤収を始める…

するとセレムたちは喚声をあげながら商船隊傭兵たちに挑みかかる…

それを見た商船隊傭兵たちは挑んでくるセレムたちを迎撃しようと剣を構える…

途端にセレムたちは再び盾を構えて守りを固める。

そんなことを何度か繰り返すと商船隊傭兵たちはセレム守備隊にぶちギレた!

商船隊傭兵隊長
『なんやお前らはー!ふざけとんのかー!こっちは遊びでやっとるんやないんやでーっ!アホか!』

セレム
『アホ言う奴がアホや!こっちは攻められてなんぼの世界なんや!』

商船隊傭兵隊長
『だったら最初から我ら商船隊を襲うなやー!こっちこそ専守防衛やわ!』

やがて商船隊傭兵たちは自分たちのガレー船に帰ろうとして唖然となった…

セレム
『機雷で沈んだみたいやね!お疲れさーん!』

商船隊傭兵隊長は涙目でセレムを睨み付けながら部下の傭兵たちと一緒に甲板上から海へ飛び込んでいった…


↓ ひたすら防御に徹し専守防衛に励むセレムたち…。
20130615



そんな専守防衛的な戦いを繰り返したセレムたちの噂は瞬く間に商船隊傭兵たちに広がり、彼らはセレムの戦列艦を見つけるとすぐに鬼のようなスピードで逃げていったのでした。


セレム
『そろそろまたアジアの海に行くか!』

副官スペリオル
『そうですね!』

スペリオルは、そう答えながらセレム指揮下の水兵たちの中で働くあの商船隊傭兵隊長の姿を見つけたのだった。

副官スペリオル
『いつの間に!?てか変わり身の早さはさすが傭兵だな』




数日後、セレムたちは東アジアへ向けて旅立った…










運び屋が行く!
【Zephyros】


セビリア港をキャラベルで出港したガブリエルはラスパルマスへ向かっていた。

積み荷はアルケブス銃を数挺。しかし小麦を詰めた木箱の中に隠すように積んでいた。

ガブリエル
『ラスパルマスの街役人がアルケブス銃を欲しいだなんて、いったい何に使うんだろ?反乱でも起きたのかな?』


やがてラスパルマスに入港したガブリエルは街役人の元へ積み荷を運び入れた。

人目に触れないよう街役人にアルケブス銃を届けたガブリエルは、街役人からの短い説明と謝礼を受けて納得しながら船に戻ったのだった。

ガブリエル
『なーんだ、ラスパルマス駐留部隊が銃を紛失したからその補充に必要だったのか…。確かに、そんな失態は公にできないもんな』

だからこそオレのような運び屋が必要とされるんだな…

ガブリエルは納得するとニヤリと笑みを浮かべた。


その後、セビリアに戻ったガブリエルは依頼人から報酬を受けとると休む間もなく交易所へ向かった。

ガブリエル
『アルケブス銃ならアフリカで少しばかり高く買い取ってくれそうだな』


ガブリエルはアルケブス銃を幾らか仕入れるとキャラベルに積み込んだ。

ガブリエル
『ちぇっ!新米商人にはアルケブス銃を多くは売ってはもらえないな』


キャラベルにアルケブス銃を積み込んだガブリエルはセビリアを出港、再びラスパルマス方面へと向かう…

ガブリエル
『こんな小さな船じゃ遠洋航海はキツいし、入港許可証のない海で海軍に臨検されたら牢にぶちこまれかねないからな…』

ガブリエルはカナリア沖をさらに南下するとアフリカ西部の小さな街・アルギンに入港した。

さっそくアルケブス銃を売りにいくガブリエル。

↓ アルケブス銃の売値が購入額の2倍近くに♪
20130611



こうして、思ったより良い値でアルケブス銃と他の交易品を売却したガブリエルは御満悦となったのでした~♪

ガブリエル
『この調子で、たくさん火器を売って儲けるぞーっ!』


やがて小さなアルギンの港を離れた小さなキャラベル船はイスパニアへの帰途に就くのでした…





駆け出しガンマニア
【Zephyros】


航海者養成学校を休学したガブリエルはセビリアの中央広場にある噴水のもとでベンチに座ってたたずんでいた。

するとガブリエルの目の前を一人の男が歩いて横切っていく…

思わずガブリエルは目の前の男の姿に釘付けになった。

高級な衣服に身をまとい、背中には綺麗に磨かれたライフルを背負っている。

ガブリエル
『銃士だ!オレも、あんな銃がほしいな』


銃士が歩き去ったあとガブリエルは腰にさげているショートソードを見つめた。

ガブリエル
『こんなのいらねーや!』

ガブリエルは近くを歩いていた男の子にショートソードを強引にプレゼントすると港に向かった。

ガブリエル
『確か、カサブランカに銃が売ってるはず…』

ガブリエルはキャラベルに乗り込むと大西洋に面したアフリカの街・カサブランカに向かう…

やがてカサブランカでマッチロック式射撃銃を手に入れたガブリエルは御満悦だった。

ガブリエル
『安物のライフルだけど少しは様になったかな♪』

再びキャラベルでセビリアに向かう途上、甲板上でニヤニヤしながらマッチロック式射撃銃を見つめるガブリエル。

ガブリエル
『お金ためて、もっと良い銃を手に入れてやるぞ!』


次第に懐の具合が気になってきたガブリエルは、真面目に交易に専念することを決意するのでした~。


↓ 初めてにして最安最弱の銃を手に入れたガブリエル…。
20130610




駆け出しガンマニアの旅はつづく。。。








学校嫌い
【Zephyros】

とりあえず航海者宣言をしてバルシャを買ったガブリエルはセビリアの港で立ち尽くした…

ガブリエル
『ギルドで航海者養成学校へ行けと言われたけど、そんなの面倒くさくていけるかよ…』


3日後…


ガブリエルは初級商業課程の講義を受けていた。

とりあえず講義を聞き流し、教官の質問にも生返事で答えてセビリアとマラガをバルシャで行き来して何とか初級商業課程を卒業した。

ガブリエル
『お!卒業記念にキャラベル船をもらえたし寄宿舎も手に入った♪』

味をしめたガブリエルは、次は初級冒険課程の講義に参加して聞き流しを繰り返した。

ガブリエル
『講義なんかよりアザラシ見つけてるほうが楽しいな』


↓ こうして初級冒険課程も卒業したガブリエル。この解放感がイイ♪
20130608




初級課程は残すは海事のみだったけれどガブリエルは休学することにした。

ガブリエル
『学校なんて本当は嫌いなんだよ。二度と行くもんか!』


やがて駆け出し航海者ガブリエルに金欠の魔の手が忍び寄ることになるのでした…


つづく





Zephyros、デビュー!

Zephyrosの世界にて新たな航海者が旅立った…

その航海者の名前はガブリエル=ナスリー。
(ゲーム上では英語表記)

かつてイベリア半島の一部を支配していたイスラム国家・ナスル王朝の末裔―――。


しかし、イスパニア王国の支配のもとガブリエルはイスパニアの民のひとりとして大海原に旅立ったのでした……




さて、今回、Eurosに続きZephyrosでもデビューしてみました!

実際に過去には他の鯖でもデビューしたことあるしZephyrosでもキャラを作ったことはあります。

ただ、たいていすぐに放置されて消えてしまっていた…
(笑)

だけど今回の新キャラであるガブリエルには、Eurosのセレム=リーシェスたちがしていないことをするつもりなので、たぶん、続くと思います♪

そんなわけで、今まで通りセレム=リーシェスたちの物語を続かせながら、外伝としてガブリエルの物語を綴っていきたいと思います~☆


ではでは今後ともよろしくです♪

(^o^)/







プチ・リニューアル完了!
お知らせです♪

ブログをプチ・リニューアルしました!

(^-^)/


基本的な構成は変わっていないけど、プロフィール内容を少しばかり変えて、リンクをRSS仕様に改めました!

Twitter表示も含め、とりあえずのプチ・リニューアル完了なのです♪


さらに、もしかしたら、大航海世界の中での違う世界で新たな航海者が旅立つかもしれないです…



以上、お知らせでした♪






熟練入らないはず…
今回はレポート的な内容です…


大航海を休止していたリアル・フレが、セレム=リーシェスの白兵系スキル上げに協力してくれるということで課金して復帰してくれた!

そして…

模擬で白兵すれば熟練入るんじゃね?

という話になり模擬してみることに。

僕のなかでは、模擬で白兵系スキルの熟練なんか入らないよ…と思ってたけど、わざわざ復帰してくれたフレの手前、試してみた…


↓ フレとの模擬。明らかにフレが強いので、わざと不利なことしてもらった…。
20130604




結果、やっぱり熟練は入らず…。



模擬終了。


この日以来、フレはまたログインしなくなった…






Twitter表示はじめました♪
お知らせです♪

(^-^)/


当ブログにTwitter表示をはじめました!


その理由は…

このブログでの大航海物語は、実際のプレイ進行と比べると少しばかり遅れています。

Twitterではリアルタイムで大航海時代onlineのプレイ状況をツイートできるので当ブログに表示することにしたのです。


ちなみにTwitterで大航海のプレイ状況をツイートするときは【DOL】と表示してツイートすることにしてます…。


なので、ブログがなかなか更新されない場合はリアルタイムでDOLツイートしてることもあるので『海に出てるんだな』と確認してもらえたらと思います。
(笑)


そんなわけで、取り急ぎ的なお知らせでした♪

(^-^)




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