FC2ブログ
Novel Creator として創作活動しています。小説『ネット恋愛』・・・3の倍数日に連載中☆ミ・・・☆

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

漂流海賊たち
台湾沖合いで戦列艦に乗って地元の輸送艦隊を掃討しまくっているセレム=リーシェス。

そんなセレムが戦いの合間に休息をとっているところへ、突然、2隻編成の艦隊から強襲されてしまう…


セレム
『強襲されちゃいました』

副官スペリオル
『無警戒で航行してるからですよ!あれはこのあたりを漂流している海賊ですね!』

セレム
『見たとこ接舷をしてくる気配はないようだし砲撃戦で撃沈しちゃいましょう』


↓ 初めて襲われた時は緊張したけど、難なく撃破できる漂流海賊。
20130505




まもなく砲撃戦で漂流海賊を撃破したセレムは、戦列艦甲板上から周囲の海を見渡すと溜め息をついた。

セレム
『台湾沖も飽きたな。スペリオル、日本へ向かおう』

副官スペリオル
『戦域を日本周辺に変えるんですね?了解しました!』


こうしてセレム指揮下の戦列艦は進路を北北西にとり日本の港町・堺へと向かったのでした。


四国沖、かつて長宗我部元親が領国とした土佐あたりを航行中、セレムはまたしても漂流海賊2隻の強襲を受けた!

セレム
『また漂流海賊か、適当に砲撃しておいてー』

副官スペリオル
『ちょっと待ってください!奴ら、接舷を狙ってるようです!』

セレム
『な、なにーっ?漂流海賊には白兵戦志向もいるのか!すぐに回避!接舷されるな!』


実はセレム、近代的砲撃戦志向のスタイルで戦っているために白兵戦はあまり得意ではないのです。

やがて漂流海賊の1隻に接舷されたセレムたちは、なだれ込んで来る海賊たちと白兵戦を始めた!

甲板上の至るところから剣と剣がぶつかり合う音と怒声が響き渡る…

しかし、百戦錬磨の海賊たちにセレム指揮下の水兵たちは押されぎみだった。

セレム
『スペリオル、鐘を鳴らせ!防戦しながら海賊たちを押し戻せ!早く海賊船から本艦を引き離すんだ!』

海賊船から離脱する戦列艦・ストライクイーグル号、間髪いれずにセレムが矢継ぎ早に命令を下す!

セレム
『海賊船の旋回を見計らって船首に水平射撃!全砲門で速射せよ!』

セレムの命令通りの砲撃により船首に砲撃を食らった海賊船は、船首が跡形もなく吹き飛び前のめりに傾きながら沈没していった。

副官スペリオル
『残った1隻が逃げていきます。どうやら沈めたのは旗艦だったようですね』

セレム
『油断したな。まさか白兵戦を挑んでくるとは…。今後は要警戒でいこう』


台湾沖で強襲をかけてくる漂流海賊と日本沖のそれとは、どうやら戦法が違うらしい。

久しぶりに緊張した戦いを強いられたセレムは、気持ちを落ち着けるためか赤ワインを海面に注ぐのでした…






コメントの投稿

 管理者にだけ表示を許可する

Copyright © 堕天使のハープ~FC2~. all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。