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Novel Creator として創作活動しています。小説『ネット恋愛』・・・3の倍数日に連載中☆ミ・・・☆

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漂流海賊の脅威
日本の海…四国の沖合いで掃討戦を続けるセレム=リーシェス。

そんなある日、セレム指揮下の戦列艦は4隻編成の漂流海賊に強襲された!

先日、漂流海賊による接舷、白兵戦を挑まれて危機的状況に陥ったことがあるセレムは、漂流海賊艦隊の動きを注視した。

セレム
『あの動きは、もしや…!』

セレムは腰に帯刀していた大王の剣を抜くと戦闘態勢で入り乱れる水兵たちを掻き分けながら船首付近まで走り抜ける。

セレム
『敵艦は全て接舷してくるぞ!左舷全砲門ひらけ!長射程砲撃に続き水平射撃!最大限の速射で敵艦を迎撃せよっ!』

副官スペリオル
『あわわわ…。敵艦4隻に白兵戦を挑まれたら間違いなく、こちらは全滅してしまう…』

戦列艦左舷の全砲門が火を吹くなか、船首付近に立つセレムは大王の剣を強く握り締めながら接近してくる敵艦を睨み付けていた。
額から汗が頬に伝っていく…

セレム
『4隻同時に接近とはヤバいな。ん?待てよ?』

セレムは、突然、砲撃の中止を命じた。

それを解せない副官スペリオルが慌ててセレムの元まで走り出す。

副官スペリオル
『キャプテン・セレム!なぜ砲撃の中止を!?』

セレム
『いいから、任せておきなって!』


セレムは左舷の砲手たちに聞こえるように大声で叫んだ。

セレム
『いいか!ガンナー諸君!敵艦をよく狙い私の命令と同時に砲撃するのだ!!』

左舷砲手たちから『サー!』という了解の喚声がセレムに返された。

次第に4隻の敵艦が接近してくる。

それぞれの敵艦が接舷の準備をしているのが視界に入ってくるくらい接近してきた!

副官スペリオル
『キャプテン・セレム!』

セレム
『まだだ。もっと引き付ける…』

敵艦の絶え間ない接近によりついに海賊の怒声まで聞こえてくるようになった…

セレム
『目標8時方向!敵艦船首!撃てっ!!』

左舷砲およそ40門のカロネード砲が一斉に火を吹いた!

船首に一斉直撃を受けた海賊船は船体前部を全て吹き飛ばされ航行不能に陥った。

セレム
『次目標9時方向!敵艦船首!撃てっ!!』

左舷砲全てが火を吹き、またしても船首に砲撃を食らった海賊船は弾薬庫にまで引火したらしく木っ端微塵に吹き飛んだ。

こうして残る2隻もセレムによる砲撃指揮のもと船首に直撃、撃破されて漂流海賊艦隊は海の藻屑と消えたのでした。

副官スペリオル
『お見事でした!キャプテン・セレム!!』

セレム
『敵艦全てが船首を向けて接近してくるんだから、よく狙って火力を集中すれば簡単に撃破できるよ』


そう言いながらセレムは赤ワインを海面に注ぐのでした。

赤ワインを注ぎながらセレムは心の中でつぶやいた…

“うまくいって良かった。しかしまだ漂流海賊は脅威であることに変わりはないな”


副官スペリオルも赤ワインを海面に注ぐセレムを見ながら心の中でつぶやいた…

“どうしてキャプテン・セレムは、赤ワインを海に注ぐんだろう?もったいない…”


こうして戦いを終えたセレム指揮下の戦列艦・ストライクイーグル号は四国沖をあとにしたのでした。


↓ 接舷接近してくる漂流海賊たちを素早く撃沈していくセレム。
20130517







余談…このとき、ホント、焦りました。
(^-^;

だけどクリティカル連発で撃沈できたから良かったです♪

でも、なるべくならこの漂流海賊たちとは戦いたくないなぁ…

なのです(笑)






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