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Novel Creator として創作活動しています。小説『ネット恋愛』・・・3の倍数日に連載中☆ミ・・・☆

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商用ガレオンの運命
久しぶりのアムステルダム。

セレム=リーシェスは日本からネーデルラントの輸送船によって緊急帰国すると、副官を伴いながら総督官邸に向かった。

総督官邸でセレムは新たな爵位を授与されると自宅へと向かう…

副官ユークリッド
『キャプテン・セレム、自宅でアシスタントのミリアン様がお待ちです』

セレム
『うん、わかってる。今回の緊急帰国は爵位授与とミリアンの件が目的だからね』


帰宅したセレムはミリアンと再会すると笑顔で抱き合い、そしてヨーロッパ情勢の報告を受けた。

ミリアン
『…というわけで最近はオスマントルコ帝国の動きにヨーロッパ諸国が興味もってるみたい』

セレム
『わかったよ。オスマントルコの詳しい国内情勢については、かの国に属するアルハンブラからまた詳細を聞くことにするよ』

ミリアン
『ところで私の商用ガレオンの件だけど、本当に強化できるの?』

セレム
『できるよ!任せておきなよ』

ミリアン
『じゃあ、ちょっとマルセイユまで商会の用件で出かけてくるからお願いね!』

セレム
『オッケー!アムステルダムに戻る頃には商用ガレオンの強化も終わってるよ』

こうしてミリアンは、椅子に腰かけているセレムに上機嫌な様子でハグをすると出かけて行った。

副官スペリオル
『キャプテン・セレム、大丈夫なんですか?船の強化なんてしたことないのにあんなことを言って…』

セレム
『なんとかなるよ!よし、さっそく強化を始めようか…!』

こうしてアムステルダム造船所へと向かうセレムと副官たちなのでした…。

船の改造ができる程度の技量と知識しか持ち合わせていないセレム。

果たしてミリアンの商用ガレオンの運命は…?


そして20日後…


爽やかな青空が広がるなか、アムステルダムの造船所では女の子の泣き声が響いていた…

ミリアンである。

そして彼女のまわりをセレムや副官たちが取り囲みなだめていた。

セレム
『た、確かにちょっと出来映えは良くないけど前よりは積載量アップしてるはずだよ?』

ミリアン
『えーん!積載量なんてちょっぴりしか増えてないのに、なんで対波性能が最低なのよー!』

セレム
『そ、それは、そのー…』

ミリアン
『これじゃあ、普通の波かぶったら、みんな濡れちゃうよー!ガレー以下だよー!私の商用ガレオンがー!えーん!』

ミリアンは泣きながら造船所を走り去っていったのでした…
。・*・。(*ノД`)。・*・。ぅゎぁぁんッ


副官スペリオル
『あーあ、やっちゃいましたね』

副官ウィル
『こんな商用ガレオンじゃあ、川しか航行できないよな』

副官ユークリッド
『このような商用ガレオンは初めて拝見しました…』


↓ 対波性能1というガレー以下な商用ガレオン……セレム作。
20130520




アシスタントであるミリアンの愛船である商用ガレオンをダメにしてしまったセレム。

とりあえずミリアンを追いかけるセレム…

どうなってしまうのでしょうか~



つづく






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