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Novel Creator として創作活動しています。小説『ネット恋愛』・・・3の倍数日に連載中☆ミ・・・☆

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セレムの専守防衛的な戦い
今回は、久しぶりの登場になる【Euros】のセレム=リーシェスたちの物語です…。


白兵戦修行のため南米に赴いたセレムは苦戦を強いられてヨーロッパに戻ってきていた。

そして、今までセレム自身が否定してきた戦い方を実践することになるのだった…



ヨーロッパはマルセイユの沖合い…

セレム指揮下の戦列艦は地中海を航行する護衛船を伴った商船隊と交戦していた。

セレム指揮下の戦列艦は重装備のガレー船に接舷すると白兵戦態勢を整えた!

護衛船である重ガレーから傭兵たちがセレムの戦列艦に押し寄せてくる…

蟻のように群がりながら戦列艦によじ登ってくる傭兵たちを見てセレムはニヤリとした。

セレム
『奴らが攻めてくるぞ!全員、昨日支給した盾を構えて敵の攻撃に備えるんだ!』

やがて商船隊傭兵たちが戦列艦の甲板上に到達すると、セレム指揮下の水兵たちは盾を構えて守りに徹した。

そんなセレム守備隊に剣を振りかざす商船隊傭兵たち…

セレムも守備隊最前列で盾を構えながら商船隊傭兵たちの攻撃に耐えつつ、構えた盾越しに商船隊傭兵の頭へ赤ワインを注いだりしていた。

セレム
『守れ!ひたすら守れ!専守防衛だっ!』

ひたすら守り続けるセレム守備隊。

やがて商船隊傭兵たちはセレム守備隊が守りに徹しているのを見かねて撤収を始める…

するとセレムたちは喚声をあげながら商船隊傭兵たちに挑みかかる…

それを見た商船隊傭兵たちは挑んでくるセレムたちを迎撃しようと剣を構える…

途端にセレムたちは再び盾を構えて守りを固める。

そんなことを何度か繰り返すと商船隊傭兵たちはセレム守備隊にぶちギレた!

商船隊傭兵隊長
『なんやお前らはー!ふざけとんのかー!こっちは遊びでやっとるんやないんやでーっ!アホか!』

セレム
『アホ言う奴がアホや!こっちは攻められてなんぼの世界なんや!』

商船隊傭兵隊長
『だったら最初から我ら商船隊を襲うなやー!こっちこそ専守防衛やわ!』

やがて商船隊傭兵たちは自分たちのガレー船に帰ろうとして唖然となった…

セレム
『機雷で沈んだみたいやね!お疲れさーん!』

商船隊傭兵隊長は涙目でセレムを睨み付けながら部下の傭兵たちと一緒に甲板上から海へ飛び込んでいった…


↓ ひたすら防御に徹し専守防衛に励むセレムたち…。
20130615



そんな専守防衛的な戦いを繰り返したセレムたちの噂は瞬く間に商船隊傭兵たちに広がり、彼らはセレムの戦列艦を見つけるとすぐに鬼のようなスピードで逃げていったのでした。


セレム
『そろそろまたアジアの海に行くか!』

副官スペリオル
『そうですね!』

スペリオルは、そう答えながらセレム指揮下の水兵たちの中で働くあの商船隊傭兵隊長の姿を見つけたのだった。

副官スペリオル
『いつの間に!?てか変わり身の早さはさすが傭兵だな』




数日後、セレムたちは東アジアへ向けて旅立った…










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