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Novel Creator として創作活動しています。小説『ネット恋愛』・・・3の倍数日に連載中☆ミ・・・☆

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アイギョク交易

戦いの世界から身を引いたセレム=リーシェスは“艦これ”ではなく交易に勤しむことに決めた。

ベネツィアで大型商用帆船に大量のガラス細工を積み込んで出航、バルセロナに寄港してマスケット銃を5挺だけ購入、そしてセビリアでマスケット銃をジャカルタまで運ぶ仕事を引き受けてヨーロッパを離れた。


アフリカ、インドの各港に寄りながらジャカルタに辿り着くとマスケット銃を納品して仕事を完了。

休む間もなく東アジアへと向かう…


やがて日本の長崎、堺、江戸の各都市を巡ったもののガラス細工は必要とされていないことを知ったセレムなのでした…。

セレム
『ガラス細工1500ほど持ってきたのに交換できる種子島銃が100ほどじゃ話にならないな』

スペリオル
『時期を待つしかないですね』

セレム
『仕方ない。結局またアイギョクかな』

こうしてセレムは堺で、ジャワ更紗をイスタンブールまで運ぶ仕事を引き受けると日本を離れた。

台湾に寄港したセレムは、ガラス細工を同数のアイギョクと交換すると東アジアをあとにしてスラバヤに寄港した。

そしてスラバヤでジャワ更紗を購入するとヨーロッパに帰還したのでした…。


アイギョクはバルカン諸都市(アテネ、サロニカ、カンディア)で高値で売れる。

イスタンブールにジャワ更紗を運ぶ仕事も引き受けてるからセレムにとっては一石二鳥な交易でもあった。

ただ、嗜好品であるアイギョクは他の名産品と売却すると暴落しやすい気がする。

そのためセレムも何度か暴落させてしまい足留めを食らうこともあった。


こんな感じでアイギョク交易を繰り返したセレムは、先の海戦で命を落とした水兵の人数分97本のワインを購入して日本の瀬戸内海に注ぐのでした…。


そしてついにセレムは決意したのだった!






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